うんちは健康のバロメーター
犬と暮らす中で、ふとした時に体調が悪いかな?病気かな?と気になる事があるでしょう。
そのような時には、うんちの状態を確認してみてください。
病気かそれとも一時的な体調不良なのかは、うんちの状態で簡単に判断できるものです。
もし、下痢をしている場合
● 形はあるものの、柔らかい場合には、次にうんちをしたときに、前回よりも硬くなっている場合、回数もいつもと変わらない場合にはそのまま自宅で様子見でも大丈夫でしょう
● 水のように柔らかい場合、数回続くようであれば動物病院を受診しましょう。急性の病気の場合もあるので
● 柔らかい上に、血のような強い臭いがする場合、伝染性のあるウイルスに感染している場合があるので、早急に動物病院を受診しましょう。
また、多頭飼いをされている場合には、隔離しそれぞれで体調の変化がないかを確認してあげましょう
● うんちの表面に粘膜のようなものが付着している場合、ストレスが原因で体調を崩している場合があります。安静にさせ、自宅で様子をみても大丈夫でしょう。
いずれの場合、経過観察はとても重要です。
また、動物病院を受診する際には、検便がスムーズに受けられるように、うんちを少量サランラップで包み、乾燥しない状態にしたうえで持参するとすぐに検査を受けることができます。
うんちは健康のバロメーターですから、体調が気になるときには必ず確認をしておきましょう。
また、うんちが原因で感染してしまう病気も多々ありますからトイレの後の片づけは、密閉できる袋に入れしっかり閉じ、適切に処分をしましょう。